この会社を選んだ理由は、企業としてある程度の規模感があり、それでいて大手企業にはないアクティブさを感じた点にあります。私は大学を卒業して小規模のベンチャー企業に就職し、そこで主に総務や採用業務に携わっていました。しかし働いているうちに、仕事の幅も人間関係も限られた範囲にとどまり、キャリアアップもこれ以上は期待できないことに疑問を感じるようになりました。「もっと大きな会社で、たくさんのことに挑戦してみたい」。そこで転職を決意し、転職活動をしていたところ共同カイテックに出会いました。興味を抱いたのは、企業規模の大きさはもちろんのこと、社員一人ひとりのチャレンジを応援してくれる社風。そして安定した経営と社風がある中でも保守的にならず、常に未来へ挑もうとする企業姿勢にも大きな魅力を感じました。

「総務」と「人事」の二刀流として、主に労務関係や新卒の方向けの採用業務、庶務関連の仕事を担当しています。社員の給与計算や社会保険、勤怠の管理といったことも仕事の一つです。やりがいを感じるのは、会社に貢献できたと実感できる時です。例えば新卒採用業務では、当社の知名度があまり高くないため、こちらから学生の方にお声がけして説明を聞いてもらうことも多いのですが、参加者が共同カイテックに少しずつ興味を持ちはじめ、真剣に聞き入ってくれている様子を見ると、「ほんの少しだけど、会社の入り口として貢献できたかな」と嬉しくなります。また最近では、本社移転をした際の軽食サービスの選定や、フロアに流すBGMの選定にも携わりました。幸い、選定は好評だったようで、お褒めの言葉をもらえることも。社員の皆さんを笑顔にするための施策を考え、実際に喜んでもらえるそうした瞬間に、総務としてのやりがいを感じます。

入社したばかりで現在の仕事を覚えるのに精いっぱいですが、次のステップとしては社内の人財育成に関わってみたいです。入社後の研修期間には自分のキャリアや将来を見つめる機会も多いですが、いざ働きはじめるとどうしても時間が足りなくなり、自分のことは後回しになってしまいがちだと思います。そうした際に、新しいチャレンジや成長を支援する施策をよりいっそう提供できるような仕事がしたいと考えています。また、当社は女性社員が比較的少ないので、女性社員のキャリアについてもしっかりと考えていきたいですね。年々増えてきている若手の女性社員にフォーカスしてキャリアプランを一緒に考え、ロールモデルとなる人を一人でも増やすことで、より多様な人財が活躍する会社にできればと思います。