第1に「大企業ではなく、色々な経験ができる中堅企業」という点です。大企業では局所的な仕事しか任されないことが多いという印象がありました。会社訪問で共同カイテックの先輩方に話を伺う中で、若いうちにいろいろな仕事を経験できるので、成長が早いと思い、志望しました。
第2に「電気的な知識を活かせる仕事」という点です。高校のときから物理が好きで、大学、大学院ともに電気に関する学科を選択したため、それを活かせる企業を選びました。
第3に、「人間関係が良い」という点です。学校や部活、バイト等の経験から、何に関してもまず人間関係が良くなければ、何事も上手くいかず、日々が充実しないという考えが私の中でありました。出会った先輩方が皆親切な方ばかりだったので、非常に人間関係の良い職場という印象を受けました。現在も人間関係で悩むことなく充実した社会人生活を送ることができています。

工事現場で設置するバスダクトの図面を「CAD」というソフトで設計しています。「設置するルートはこれでよいか、仕様は間違いないか、予定納期はいつ頃か」といったことをお客様と打ち合わせ、製造のOKが出たら工場に発注します。
設計担当者にはお客様の要望を聞いたり交渉したり、工場に的確な製造指示を行うためのビジネス面でのコミュニケーション力が求められます。一方、工事現場では日々状況が変化するため、仕様や納期に関する変更が頻繁に発生します。その変化へのベストな対応について日々考え抜く仕事にやりがいを感じるとともに、希望通りに納品を果たしてお客様から感謝の言葉をいただけると、大きな喜びも感じます。

現在設計の仕事をしていますが、将来はもっと会社全体、市場全体を見る業務に携わりたいと思っています。
理由としては、建築業界の今後や、将来どのように会社が進んでいくかを考え、予測し、対応できる視野を得たいと思うからです。そして、これから業界全体がどう変わっていくのか、その中で会社が発展するにはどのような戦略をとっていくのがベストなのか、そういった会社の未来設計に携わり、企業経営の根幹に触れたいと考えています。